SSブログ

Still under control? [Rest of My Life]

東京電力福島第1原発の貯蔵タンク(直径約9メートル、高さ約8メートル、容量450トン)から汚染水が漏れた問題で、東電の尾野昌之は3日、タンクの設置場所に傾斜があることを把握しながら設置していたことを明らかにした。

スクリーンショット(2013-10-04 4.18.28).png

尾野氏は「汚染水の一部は、排水溝経由で港湾外の海へ漏れたが、海水では検出限界未満だ」とし、今後の対策については「監視を徹底する。だが、全体のタンク容量に余裕がない。すべてのタンクへの水位計設置が完了する11月までは現状のまま運用する」と語った。(毎日新聞 10/4 0:24配信)

連日の汚染水流出問題は、ハッキリ言って原子力技術とは無関係の、単に土木技術の問題であって、つまりは東電の無策ぶりと人材不足が原因でしかないのは明白な事実。にもかかわらず、なにゆえ政府は直接対策に乗り出しもせず傍観しているだけのか?

だってもしこれが原油タンクだったとしたら、爆発炎上の危機ですよ!

まったくもって絶望的だけど、わたしたち日本国民は、もはや安倍さんの妄想「Under Control」にただすがるしかないのか。。。

思いおこせば、7月の参院選後、原子力規制委員会の田中俊一委員長のセリフ!『汚染水の濃度の低いものは海に捨てられるようにしないといけない』(TBS News 7/24 22:19 配信)

結局は田中委員長の望み通り、たとえ高濃度だろうがおかまい無しに現実となってしまいました。恐ろしいことです。。。


nice!(10)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。